夏こそ温活!
暑中見舞い申し上げます!
今年の夏は、本当に暑いですね。
体調、崩されてませんか?
熱中症にかかられた方が多いですので、『水分補給と塩分補給』はこまめにしてくださいね☆
以前、某番組で このような話題が取り上げられていました。
【なぜ?】汗をかけない子どもや若者増加 熱中症が重症化する恐れも
生まれた時からエアコンなどで室温が常に快適に調整されていて 汗をかく経験が少ない子どもたち。
『暑過ぎたらかわいそう』
『汗をかくとベタベタして気持ちわるい』
『あせもの原因になる』 ・・・などなど
親心で快適を保っているというのもあると思います。
しかし、汗をかかない環境は子どもさんの体が本来もっている機能を働かないようにしてしまっているのです。
体温が上がると、身体は発汗して体温を下げようとします。
その時に働くのが汗腺。
汗腺の働きは3歳になるまでの環境で決まるそうです。
その大切な時期に汗をかく経験をあまりしていないと・・・
体内にこもった熱を排出することが上手く出来ない体になってしまいます。
その結果・・・
熱中症が重症化してしまうことも。
熱がこもるだけが問題ではありません。
汗腺から熱を排出する機能が発達していないと身体は熱から大切な脳を守るために体温を低く保とうとするのだそうです。
つまり・・・低体温。
幼児なのに体温が36℃ない低体温の子が出てきてしまうんです。
低体温がなぜ、怖いか?
体温が1℃下がると・・・
基礎代謝は約12%
免疫力は約30% も下がってしまうといわれています。
大切な子どもさんにそんなことが起こるのは避けたいですよね。
もちろん、熱中症が心配ですから、炎天下の中子どもを遊ばせてください!というのではありません。
肌がすこししっとりするくらいの汗をかく程度に エアコンの温度を設定したり、
暑過ぎない場所で子どもを遊ばせて汗をかく経験をさせていくことが大切です。
テレビでお話されていた中に
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【専門家の方へのある方の質問】
最近よく思うのですが、近頃の子供ってほとんど 汗をかかない子が多いと思いませんか?
汗かきなんて、少ないんですよ。これって気のせいなんですか?
自分は、よく汗をかきます。学校で友達と運動をして体温が上がると、なかなか下がらないんです。うまく、体温の調節ができないのです。
だから、汗をかくのですが、汗とは体の熱をうばってくれる働きをするらしいけど、ほっといてもどんどん出てきて、とても熱をうばってくれてないような気がします。しかも、すこし暑いだけで汗をかくんですが、友達は汗をかくほど暑くないようです。
うまく体温を一定に保つことはできないのですか?
この差はすべて体質によるものなのですか?
【それに対する専門家の回答 【低体温児と汗】】
あなたがおっしゃる通りです。
近頃の子供は汗を実際にかかなくなっているのです。
これは、医学的にも実に興味のある話題なのです。
体温調節のために汗が必要なことはだれしも知っていますね。
つまり、人間は活動するためのエネルギーを食物から取ったり、動きまわったりしたときに莫大な「熱」を産生します。
熱が出ますと体温が上がります。
しかし人間の深部体温は37度前後で一定に保たれなければ恒常性を維持できず、生きてゆくことはできません。
そこで汗をかいて体温を下げて一定の範囲内に収めるのです。
そして、大切なことはこの体温を調節する汗腺の働きは、生まれてから3才くらいの間にどのような温度環境で生活したかで決まるのです。
例えば、熱帯の熱いところで生活した人は、能動汗腺が発達し、逆に寒いところで生活した人は能動汗腺が少なくなるのです。
日本人の場合は、温帯で四季があるため、熱帯人と寒帯人のちょうど中間くらいの汗腺の数(250万~350万くらい)に収まるのが普通です。
ところが、近頃はどこの家庭でも空調設備が整っているため、生まれたばかりの子供は、ほとんど冷房の部屋で育ちます。
つまり、夏汗をかく必要がないのですから、汗腺は当然発達しません。
成長したこどもは外で遊びます。本来夏暑いときはたくさんの汗をかいてくれなくては困るわけですが、汗腺の成長していない子供は体温を下げるために必要なだけの十分な汗を汗腺がかいてくれません。
このままでは、恒常性が維持でにないために、体の方でも生体防御反応として、体の熱を産生しないように調節します。
つまり、「基礎代謝」を低くして熱がでないようにするのです。
これが、近頃話題の「低体温児」なのです。
今の子供は体温が35度くらいが平熱の子がたくさんいます。
しかしこれは異常です。
キレる子やADHDと子供の低体温とが関係しているのではないかとも言われています。
汗をかくのは、基礎代謝が盛んで健康な証拠なのです。
そのような大切な汗を決して抑えようとしないことです。
参照:http://www.gomiclinic.com/oldlog/lg0095.html
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というやり取りがありました。
「最近の子どもはね~。私たちの頃はクーラー(エアコンじゃないところに昭和感が・・・笑)なかったもんねー。」などと思っている
中高年の方も要注意です!!!
汗腺は年と共に衰えるそうですよ!
うまく汗をかけなくなると、汗をかいた時に身体のいらないものも一緒に出て臭い汗になってしまうそうです。
体温調節のために汗をしっかりかきたいけど・・・・
臭い汗は・・・・
ですよね!
お風呂の湯船にしっかりつかる、足浴をする、など、汗腺を鍛える方法はたくさんありますが・・・
そこで、オススメしたいのは『ホリスティカルハーブテント®』
ブレンドハーブは全部で8種類♪
薬効作用のあるメディカルハーブの蒸気浴により、身体の芯から温め、気持ち良い汗をかくことができます。
ハーブの香りでリラックスした状態でかいた汗は、嫌なニオイや感触もないサラサラの汗なのです。
石川県導入店のオーナー福井幸代さんがテントを導入した理由の一つに
「汗をかきにくいお子さんの体質改善」があったそうです。
自分で熱さの加減が調整できない小さなお子さまが一人でテントに入ることはできませんが、お母さまと一緒に少しの間テントに入っておられるお子さまもいらっしゃいます。
大人も子供も気持ちいい汗をかいて暑い夏を元気に過ごしましょう!
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